2021-05-27 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
○伊波洋一君 在沖米海兵隊の意義・役割についても、白書は、司令部、陸上・航空・後方支援の各要素を同時に活用と書いていますが、二〇一六年の判決でも、米海兵隊は、MAGTFとして編成される司令部隊、陸上部隊、航空部隊、兵たん部隊の四要素が一体として運用される、迅速な展開のできる自己完結型の戦闘部隊であると評価しています。
○伊波洋一君 在沖米海兵隊の意義・役割についても、白書は、司令部、陸上・航空・後方支援の各要素を同時に活用と書いていますが、二〇一六年の判決でも、米海兵隊は、MAGTFとして編成される司令部隊、陸上部隊、航空部隊、兵たん部隊の四要素が一体として運用される、迅速な展開のできる自己完結型の戦闘部隊であると評価しています。
もう一点は、自衛隊は米軍の兵たん部隊になる、あるいは日本がなし崩し的に米軍の作戦の中に組み込まれていくといった米軍との一体化論です。 こうした懸念を踏まえて、過去二十年にわたる自衛隊と米軍等との共同訓練や、PKO、人道的な国際救援活動といった幅広い分野におけるACSA運用の成果について、政府としてどう評価するのか、稲田防衛大臣の答弁を求めます。
陸軍は、残念ながら兵たん部隊が主体です。在韓米軍には陸軍の戦闘部隊がいますが、日本の在日米軍の陸軍は兵たん部隊が主体なんです。よって、地上打撃力、ファースト・イン、友軍において最初に投入できる地上打撃力は海兵隊しかないんです。
兵たん部隊及び施設は、攻撃の開始に先立って、できるだけ前方で、かつ、主攻撃の支援に便利なように配置するとともに、攻撃の進展に応じてこれを更に前方に推進していく。これが兵たんの実態でしょう。 その中で、私が言っているのは、今のこのテロ攻撃に対して、総理が言ったことは本当に古典的な、何か一定、計画ができて、ここは危ないと予測できている、そんなものじゃないでしょうと、今の実態は。
そこから先はアメリカが自分の兵たん部隊でC、D、Eという地域に運ぶ。 一般論からいって、それぞれの部隊が責任地域をオーバーラップする、重なることはありません。指揮統制の問題がありますから、そこは、バンダレー、責任区域を明確に区切ります。自衛隊が米軍の活動地域まで入って支援するということは通常あり得ません、指揮が混乱しますから。
○志位委員 自衛隊が指揮下に入らないと言われましたけれども、兵たん部隊が全体の指揮下に入るというのは軍事の常識ですよ。兵たんをやる部隊が勝手にどこかに物を置いて、それで済むわけがない。統一した指揮下に入るというのは軍事の常識です。日米新ガイドラインでも同盟調整メカニズムとありますが、これは結局、米軍の指揮下に入るということですよ。 総理は安全確保ということを繰り返します。
前線部隊に対する攻撃よりも、脆弱な兵たん部隊を狙い、補給路を断つべしというのは、古来、戦略、戦術の基本中の基本です。中谷大臣に、この点の認識をお尋ねします。 現に戦闘行為が行われていなくても、次にどこで戦闘行為が行われるかを予測することは困難であり、自衛隊の協力支援部隊が活動すれば、むしろ、その補給兵たん部隊こそが最も狙われる場所になります。
他国の軍隊であれば、司令部、戦闘部隊、弾薬や物資を補給する兵たん部隊、大まかに言うとこの三つの組織が同時に動いていく、あるいは機能していくということは、一般的な、いわゆる戦時における軍事体制の構築といいますか、あり方だと思います。
○玉城委員 今の内容からしますと、やはり、従来政府が答弁をしてこられました、司令部、陸上部隊、それを支える兵たん部隊、さらにそれを展開させる輸送部隊、この場合は航空部隊など、そういうふうな部隊の編成がこの今回の再編によって行われるわけでございます。
防衛大臣に申し上げましたが、前回、どうして嘉手納以南の基地の返還が行われる、それは、キャンプ・キンザーという、沖縄最大の朝鮮やベトナム戦争のときの兵たん部隊であったキャンプ・キンザーの返還返還と言いながら、実は、ただ日ごろから日米が、米軍と沖縄の人が共に使っている道路、一ヘクタールを返還すると。そんなことで沖縄の人が喜ぶと思いますか。
では、そこにある、米軍が必要としている四つの部隊構成、一つは地上部隊、一つは空輸部隊、そして司令部と兵たん部隊、この四つが機能して、米軍がきちんと、いろいろな演習にも、それから赴任地にも出かけていく。そうなった場合に、では、この牧港補給地区や那覇軍港の移設などについては、また沖縄のどこかに行くのかという、その不安がいつまでもつきまとうわけですね。
きのうも申し上げましたが、我々財金というのは、現場というよりは兵たん部隊、我々がしっかり支えるんだ、裏で、金融という側面で、財政という側面で。そういうメッセージを私は国内外に発信してほしいということで、きのう、余り難しいことは申し上げません、やはり金融市場の安心と安定ということを皆様方が大胆さと迅速さとそして発信力を持ってやってもらいたい、こういうことを申し上げたわけなんです。
気象部隊もそう、あるいは兵たん部隊もそう。どこかを半分に分けるとすると、航空部隊の場合は航空管制あるいは気象あるいは兵たんの部隊も余分に要る、こういうことも一般論として考えないといけない。 さらに、即応態勢の話も言いました。三一MEUの即応態勢をどういうふうに維持するのかという観点も必要だとこの前の委員会で議論をさせていただきました、一般論として。
○佐藤正久君 今、副大臣は地上部隊とかあるいは兵たん部隊あるいは訓練場の話をされました。では、その一部を、普天間基地の一部を離島に移す場合、あるいは部隊編成上、更に考慮する事項はございますか。
さっき言ったでしょう、普天間には航空部隊と管制部隊と兵たん部隊があるんだと。今言われたKC130、これは航空部隊ですよ。ヘリコプター部隊も航空部隊ですよ。それを動かすと管制も分かれるんです、兵たんも分かれると、そのことを言っているんですよ。だから、そういうことまで考えて議論しないと、抑止力の維持、訓練、運用、そういう話なんですよ。
○佐藤正久君 機能移転というのは、まさに普天間にある今言った航空部隊あるいは管制部隊あるいは兵たん部隊、こういう機能を動かすということなんです。もちろん分散が入ればそれを分けるということなんです。
それと一七二海兵航空支援中隊、これは兵たん部隊、支援部隊です。航空部隊と管制と兵たんがいる。これを今動かそうとしているんです、大きな中で。 じゃ、よく今新聞等で言われている機能分散移転、これは一般論でいいです、一般論で機能分散移転と訓練分散移転、この御定義をお答えください。
やはり今言われたように、島に移した場合は、海兵隊の持つ一体性、地上部隊との一体性、あるいは兵たん部隊との一体性、それはあります。また、島に移した場合の一つの問題点としては部隊防護もあるんですよ。ある島に移す、そのときに敵の二十名弱の特殊部隊が上がってきたら、それを守るべき地上部隊がいなければ、あっという間に航空部隊せん滅ですよ。そういうことも考えないといけない。
いろんなことを考えながら、地上部隊の連携あるいは兵たん部隊の連携等いろんなことを考えながら、軍事的にはやはり沖縄しかないということで前の現行案ということに本当落ち着いていったという経緯があります。いろんなことをしっかりともっと検証しながらやっていただきたい、それをまた沖縄、国民にしっかりと説明していただきたいというふうに思います。
その中の編成を見ますと、本部を除いてからはフォワード・サポート・ベースという兵たん部隊、あと残り五つのPRT部隊から成っているというふうに、これがここから読み取れます。 二ページ目のISAFに参加している各国の軍隊のそれぞれの十二月五日現在の参加国の兵士の数が書かれています。
○大古政府参考人 この計画通知につきましては、沖縄の海兵隊のグアム移転の関連で、沖縄から、司令部のほか、航空部隊、陸上部隊及び兵たん部隊というふうに記述されているのは事実でございます。 ただ、我々の日米間の話し合いの中では、司令部要員を中心ということで聞いておりまして、他に一切陸上部隊、航空部隊がないという説明ではございません。
といいますのは、旧ソ連の脅威が消滅をして、今我が国の周辺事態の脅威として、現実的に考えますと、やはり朝鮮半島の有事、あるいはまた台湾海峡の有事というのが想定をされ得るわけでございますけれども、そうしたときに、この四国の部隊というのは非常に重要な後方支援、かつ兵たん部隊として重要な位置づけがさらに高まってくるということになろうかと思います。
兵たん部隊がついてこれないんですよ、強いから、行っちゃうから。ところが、劉邦というのは、自分は大して強くないけれども、そういうものを全部軍団に包みながら進んでいって、そして最後にこの劉邦が勝利をおさめているんですよ。だから、最前線だけが戦争だなんというのは、これはもう本当に戦争にならない。 例えば、総理、わかっていただくために申し上げるけれども、武田信玄というのがいますね。